マニラ首都圏で支援物資を配布しました

当機構では12月20日、マニラ首都圏に逃れた被災80世帯を対象に、食糧を含む支援物資の配布を行いました。着の身着のままで逃れてきた被災者の多くは親類宅に身を寄せていますが、田舎の生活とは違い、小さなスペースでプライバシーもなく暮らすことにストレスを感じています。また仕事を得ることができず、日々の食べ物にも事欠く生活は焦りと苛立ちが募る、とある被災者は話していました。

 

配布された物資。一世帯あたり米8キロの他、醤油や缶詰、バケツなどが配られました。

 

JADE職員 濱田久紀(写真左)

 

マニラ首都圏 ナボタス市の親類宅に避難している家族。サマール島の実家は全壊した。

 

*本事業は特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム(JPF) のご協力により実施されております。JPFの取り組みに関するより詳しい情報はこちらのウェブサイトをご覧ください。

 

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